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ArduinoでRFIDを使おう——電磁ロックが簡単に実装できる「RFID Reader Set」

Arduinoに接続してRFIDカード/タグの読み書きができる「RFID Reader Set」がKickstarterに登場した。

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RFID Reader Setは、メインボードとアンテナ、RFIDカード、そしてArduino用サンプルコードで構成されるRFIDカードリーダーだ。

カード情報のEEPROMへの記録操作はシンプルで、メインボード上の11番と10番ピンにジャンパーを刺せば登録モードになるので、カードを順にかざせばよい。ジャンパーを10番と9番ピンに移せばスキャンモードに切り替わる。正しいカードがスキャンされるとポジティブ出力にパルスが送信されボード上で青色LEDが光る。反対に間違ったカードがスキャンされるとネガティブ出力にパルスが送信され、赤色LEDが光る仕組みだ。

photo 専用コントロールボード

用途は様々だが、開発元では電磁ロック/アンロックの操作ができるよう、電磁ロック本体とトリガースイッチ(ロック作動用)を用意する。Arduinoで制御したりプログラミングしない場合は、電磁ロックのアンロック用プログラムが書き込まれた専用コントロールボードも用意する。RFIDカードをかざして電磁ロックをアンロックし、トリガースイッチでロックすることができる。コントロールボードには、このアンロック用とオーディオ用の2本のプログラムが付属するとのことだ。

photo トリガースイッチ
photo 電磁ロック
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Kickstarterでは、基本のRFID Reader Set(ケーブルが接続されたRFIDリーダー、RFIDカード×5、USBケーブル)が37カナダドル(約3250円)、RFIDリーダー単品が27カナダドル(約2370円)、電磁ロックや専用コントロールボードを含むフルキットが130カナダドル(約1万1400円)などの組み合わせを用意する。出荷は2018年1月から。発送地域は北米のみだが、北米以外でも個別に連絡すれば送料を連絡したうえで対応するとのことだ。

RFID Reader ModuleはKickstarterで、12月17日までクラウドファンディングを実施中。11月22日時点で、目標額626米ドル(約7万円)に対して1500米ドル(約16万8000円)以上を集め、目標額を既に達成している。

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