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PLEN Robotics、生活支援サービスにおいてアイラと戦略的業務提携

生活支援ポータルサービスなどを提供するアイラと、パーソナルアシスタントロボット「PLEN Cube」を開発するPLEN Roboticsは、サービス基盤ソフトのインターフェースとしてPLEN Cubeを使用した生活支援サービスの提供などを目的に、開発/販売面で提携することを発表した。

アイラによると、高齢化が進む中での地方のICTを活用した生活支援では、現在スマートフォンやタブレットがインターフェースの中心になっている。しかし地方でのスマートフォンの普及率がそれほど高くないため、スマートフォン利用を前提としたサービス提供が難しい状況にあるという。

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PLEN Roboticsが開発するPLEN Cubeは、一辺約7.5cmのキューブ型で、小型でありながらカメラやスピーカー、マイクを搭載するパーソナルアシスタントロボットだ。フェイストラッキングや音声認識などの機能を有する。音声でIoT家電の操作ができたり、音声はもちろん、人の動作を連想させる首振り動作で応答することができる。

アイラでは、同社のサービス基盤ソフト「botHUBポータル基盤」のヒューマン・インタフェースとしてPLEN Cubeを利用する狙いとして、音声対話だけに依存しない「間」と「動き」を持った豊かなコミュニケーションや、PLEN Cubeに搭載されている赤外線コントローラー、360度旋回可能なカメラ、4マイクを、介護や見守りなどへ応用することが可能だとしている。さらにPLEN Cubeとテレビで情報表示を連携させたりするような方向での展開も検討する。

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