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プレンプロジェクト、中国GoerTekグループとの提携解消と新会社設立を発表

大阪のロボティクスベンチャー、プレンプロジェクトは中国のGoerTekグループとのジョイントベンチャーを解消、新たにPLEN Roboticsを設立したことを発表した。 これまで合弁会社PlenGoer Roboticsで開発していたPLEN cubeは新会社に引き継がれ、2018年夏を予定している日本版の販売開始への影響は無い見込みだ。

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プレンプロジェクトは、2015年にオープンソース型の2足歩行ロボット「PLEN2」を発表。その後、2016年に中国の大手EMS(受託製造)メーカーであるGoertekグループと合弁会社PLENGoer Roboticsを設立し、同年に箱型パーソナルアシスタントロボット「PLEN Cube」の開発を発表した。2017年2月に実施したKickstarterのプロジェクトでは約900万円の資金調達に成功、現在makuakeで先行販売予約を受け付けている。

合弁解消の背景として、PLEN Robotics COOの富田敦彦氏はメールでの取材に対し、EMSとしての生産能力を駆使して大量生産することで一般消費者層に安く早く届けたいGoertek側と、まずは小ロット生産から始めて新製品に敏感な消費者層のフィードバックを受けながら改良と再設計を繰り返すことでサービスロボット市場を着実に作り上げたいというプレンプロジェクト側に、開発・生産についての考え方の隔たりがあったとしている。

PLEN Roboticsで開発・生産・販売を引き継ぐPLEN Cubeに関しては、2018年夏を予定している日本版の販売開始は予定通り進めるとしている。しかし、採用予定だったIntelの小型コンピューターモジュール「Joule」が生産中止となった影響を受け、2017年内を予定していたKickstarter支援者向けの出荷は遅延する可能性があるとしている。

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