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ブロックコーディングからPythonまで——STEM教育向けコーディング学習ロボット「Codey Rocky」

子ども向けコーディング学習ロボット「Codey Rocky」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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Codey Rockyの開発元は、2011年に中国深センで設立されたスタートアップMakeblock。STEM教育に着目し、これまでも多くのロボティクス教育ツールを提供している。新製品となるCodey Rockyは、LEDディスプレイを備えたメインコントローラー「Codey」とホイール付ボディ「Rocky」の2体で構成されるプログラミングロボットだ。

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Codyは制御部にSoC ESP32を搭載、センサーとして赤外線送受信機、ライトセンサー、ボイスセンサー、6軸ジャイロスコープ、RGBステータスインジケーター、スピーカー、ギアーノブを、Rockyはカラーセンサー、赤外線近接センサー、グレースケールセンサーを備える。プログラミングはメインコントローラーのCodey側で行い、自走ロボットとする場合にはRockyに乗せて使用するが、Codeyのみで使うこともできる。

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Codeyは、Scratch 3.0ベースのプログラミングソフトウェア「mBlock 5」を使ってグラフィカルにプログラミングできる。コードブロックをドラッグアンドドロップすることで簡単にプログラムでき、ワンクリックでPythonコードへの変換も可能だ。mBlock 5を使うことで、顔認識などAIを使ったプログラミングも学ぶことができる。

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PCとのインターフェースは専用Bluetoothドングル/USBを使い、タブレットとはBluetoothで接続できる。ソフトウェアはMacOS/Windows/Linux/Chrome/iOSに対応する。バッテリーは950mAhリチウムポリマーで、充電時間は約2時間だ。

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Codey Rockyの予定小売価格は99ドル(約1万1100円)で、今なら数量限定の早割価格69ドル(約7730円)で入手できる。ドングル付きCodey Rockyの予定小売価格は114ドル(約1万2800円)で、Kickstarter価格94ドル(約1万500円)で提供する。出荷は2018年4月を予定しており、日本への送料はいずれも20ドル(約2240円)だ。

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Codey Rockyは、Kickstarterで2018年1月27日までクラウドファンディングを実施中。11月30日時点で、10万ドル(約1120万円)の目標額に対して4万ドル(約448万円)以上を集めている。

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