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ソフトバンクコマース&サービス、Makeblockと代理店契約を締結しSTEM教育用ロボットを発売

ソフトバンクコマース&サービスはMakeblockと日本国内の正規代理店契約を締結し、MakeblockのSTEM教育ロボット「mBot V1.1-Blue(Bluetooth Version)」、「mBot Ranger Robot Kit(Bluetooth Version)」、「Ultimate Robot Kit V2.0」の3機種を発売する。

Makeblockは、2011年に中国深センで設立されたスタートアップ企業だ。STEM教育に着目し、ロボティクス教育ツールを提供している。

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mBot V1.1-Blue(Bluetooth Version)は、対象年齢8歳以上のエントリーモデル。30分程度で組み立てができ、障害物を避けたり、線をなぞって走行したりすることができる。また、センサを使って他のmBotとゲームをしたりして遊ぶことができる。Scratch2.0をベースにしたプログラム言語に対応し、タブレットやスマートフォン、PCを使ってビジュアル操作でmBotのプログラミングができる。また、動作や機能を追加できる拡張パックも別売りで用意されている。

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mBot Ranger Robot Kit(Bluetooth Version)は、対象年齢12歳以上で組み立て目安が約90分のキットだ。キャタピラを備えたタイプや高速走行できるタイプ、また車輪の上でバランスを取りながら進むタイプの3種類の異なるロボットをつくることができる。エントリーモデルと同様のプログラミング機能を備えている。

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Ultimate Robot Kit V2.0は、対象年齢15歳以上で組み立て目安が2~3時間のより本格的なタイプだ。80種類160個のパーツを使って10種類以上のロボットを組み立てることができる。上記2機種と同様のビジュアルプログラミング機能を備えている他に、上級者向けにPython、ArduinoIDE、Node JSでのプログラミングにも対応している。

販売は、一部の家電量販店、SoftBank SELECTIONオンラインショップなどのECサイトからを予定する。価格はオープンで、参考価格はmBot V1.1-Blueが1万4000円、mBot Ranger Robot Kitが2万5000円、Ultimate Robot Kit V2.0が5万円(すべて税抜)となっている。

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