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ボタンを押すだけで緊急通知できる——災害情報配信装置「Tiny Savior」

災害情報配信装置「Tiny Savior」がMakuakeにて出資を募っている。

Tiny Saviorは地震発生時、気象庁から発信される緊急地震速報情報をサーバー経由で受信し、震源情報から設置場所の到達予測震度/猶予秒数を計算、大音量の音声アナウンスとLED点灯でユーザーに通知する。

家族や管理者などへも情報をメールで通知し、設置場所の被害状況を推察できる。HDMI入力にも対応しており、モニター接続による映像表示も可能だ。

地震通知後、NHKネットラジオ放送(らじるらじる)が自動で再生される機能も搭載しており、津波情報や被災状況をラジオで確認できる。

また、緊急時のメール通知ボタンを本体上部に用意。ボタンを押すだけで、家族や介護者など、あらかじめ登録した相手宛にメールでの緊急連絡が可能だ。

なお、通知震度やラジオの再生時間/対応地域、メール通知内容などはユーザー側でカスタマイズできる。

本体サイズは110×70×40mm、重量は170g。電源としてDC(5V)を使用し、消費電力は10Wだ。

販売予定価格は3万5640円(税込)。Makuakeでは、本体価格2万9160円(税込)に加え、1年間の災害情報配信&緊急メール通知料金6000円が無料となるプランなどを用意している。

Makuakeでの目標額は60万円だ。

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