今回の業務提携は、京都企業4社が有する製品や情報、店舗等の経営資源と、スタートアップ企業の持つサービスやプロダクトを掛け合わせ、オープンイノベーションによる新規事業の創出を目指すプログラム「KYOTO OPEN ACCELERATOR（京都オープンアクセラレーター）」によるもの。

PLEN Roboticsは、コーデンシのセンサー事業の実績、生産体制、ノウハウ、販路により、「一人一台ロボットの時代」を早期に実現するため、コーデンシはロボット開発の第一歩を踏み出すために、業務提携への取り組みを開始するとしている。

今後、PLEN Cubeの販売とアプリケーション開発のための実証実験、PLEN Cubeおよびアプリケーション、ソフトウェアサービスのコーデンシ販路での販売、コーデンシの有するオプトエレクトロニクス技術とPLEN Roboticsのインタラクションデータベース、検索エンジン、実行環境を融合させたRaaS（Robot as a Service）を具現化する新型ロボット開発の、3つのプロジェクトを進めるとし、 今秋にはPLEN Cubeをベースとした業務提携の成果としてのプロトタイプの披露を目指している。