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電池交換、充電は不要——太陽光や室内灯で充電するスマートウォッチ「LunaR」

太陽光や室内灯で充電できるスマートウォッチ「LunaR」が、Kibidangoにて出資を募っている。

LunaRには透明なソーラーパネル(Wysips Reflect、仏サンパートナーテクノロジー製)が内蔵されており、光で内部バッテリーを充電する仕組みを採用している。

晴れの日であれば、1時間程度で1日分の電力を充電できる。1日のバッテリー消費量は約1%で、満充電から3カ月程度は充電不要だ。

通知機能にもこだわりが光る。同社によるとあらゆるアプリの通知に対応しており、さらにLEDライトの色(全12色)をアプリごとに割り当て可能だ。ユーザーは、どのアプリから通知が来たかを色で瞬時に判断できる。

光だけでなく、振動とともに通知するパターンも搭載。アプリごとに通知のオン/オフを設定できる他、ウォッチ側でも通知オフに切り替え可能だ(ボタン長押しで切り替え)。

接続にはBLE4.0を使用。接続距離については、屋外での通信テスト(距離10~15m)にも成功しているという。

専用アプリは歩数や走行距離など、日々の運動量を計測する活動量計としての機能も備えている。スマホと接続していなくても単体でデータを記録しており、Bluetooth接続時にデータが同期される。対応OSはiOS10/Android4.3以上だ。

その他、専用アプリには日の入りと日の出時刻の確認や、睡眠時間の記録、紛失時にLunaRを振動させる機能などが用意されている。

5気圧までの生活防水に対応しており、時計をつけたままでの皿洗いや手洗いなどが可能だ。

ベルト幅は20mmで、市場に流通している多くのベルトと互換性がある。Kibidangoでは、レザーベルトのみの購入プランも用意している。

予定販売価格は2万9800円。Kibidangoでは、16%オフとなる2万4800円で購入できるプランなどを提供している。

LunaRは目標金額300万円に対し、2018年2月26日の時点で200万円以上を集めている。出荷は同年7月の予定だ。

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