新しいものづくりがわかるメディア

RSS


スマートフォンがロボットに変身——ロボティクス教育用ロボット「Robobo」

スマートフォンを利用する教育用ロボット「Robobo」のクラウドファンディングがKickstarterで行われている。

Robobo

Roboboは、ロボットの頭脳にあたるスマートフォンとボディとなるモバイルベースで構成。自律ロボットについて自宅や学校で学べるように開発された教育用ロボットだ。

スマートフォンに搭載されているカメラ、ジャイロスコープ、加速度センサーなどをロボットの機能の一部として利用し動作する。スマートフォンでコントロールするのではなく、スマートフォン自体をロボットに変身させるところがユニークだ。ロボティクスに使われる技術が、案外、身近なものであることが実感できる。

Robobo

モバイルベースにはスマートフォンを装着するホルダーのほか、ホイール、LED、赤外線センサー8個などが搭載されており、スマートフォンからの指令で動く。スマートフォンホルダーは前後に傾けたり水平方向に回転させたりでき、ロボットの顔のように動かせる。

Robobo

モバイルベースのサイズは、ホルダーを開いた状態で172×200×170mm、折りたたみ時は172×200×92mmだ。重さは700g。充電式リチウムイオン電池(5000mAh)で動作しmicro USBポート経由で充電する。使用できるスマートフォンのサイズは最小で134×67×6.5mm、最大で160×78×9.5mmだ。

スマートフォンにインストールする専用アプリ「Robobo.app」はAndroid5.1以降とiOSに対応。スマートフォンとモバイルベースとはBluetoothによるワイヤレス接続なので、ケーブルは必要ない。RoboboのプログラミングはScratch XまたはROS(Robot Operating System)で行う。

Robobo

Roboboの早期割引価格は、モバイルベースに充電用micro USBケーブル、マニュアル、自律ロボットについてのチュートリアル(英語/スペイン語)などが付属して345ユーロ(約4万5000円)。出荷は2018年9月の予定で、日本への送料は57ユーロ(約7400円)だ。2018年5月出荷を予定している早期出荷版もあり、価格は295ユーロ(約3万8000円)。早期出荷版はAndroidのみ対応で、チュートリアルは付属しない。日本への送料は57ユーロ(約7400円)だ。

Roboboは10万ユーロ(約1300万円)を目標に、2018年4月2日までクラウドファンディングを実施する。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. ニンジャボット、入門用超小型3Dプリンター「ニンジャボット・コペン」発売
  2. 独ケムニッツ工科大、3Dプリンターによる電動モーター製作に成功
  3. Raspberry Piでアナログ8ch入力できる——Raspberry Pi用アナログ入力ボード「RPi-GP40シリーズ」
  4. 最大造形サイズ300×300×400mmで6万円から——ボンサイラボ、大型FFF方式3Dプリンター「CR-10Sシリーズ」発売
  5. 3Dプリントで自分の背中にぴったりフィット——3Dシェルを使ったリュック「SEAL ERGONOMIC」
  6. ワークブック形式で基礎を習得——カットシステム、「Python[基礎編]ワークブック」発刊へ
  7. 3Dプリンターに最適化した金属粉末を開発ーー高い強度と延性、耐食性の合金を造形可能 日立金属
  8. シリコンバレーを経て起業した韓国Naranが見据える「地に足の着いたIoT」
  9. いつでもどこでも気分を「リブート」してストレス解消——手遊びガジェット「KACHA」
  10. CMYK4色でフルカラー造形も——M3Dの新型プリントヘッド「QuadFusion」

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る