SMARTBUNCHの基本コンポーネントは、三角形のLEDパネル「Light Triangle」と電源パネル（ペンダント／電源コード／E27ソケット）｢Power Triangle｣、充電式電源パネル「Battery Triangle」を接続して利用する。ニーズやシーンに応じてパネルを組み合わせ、デザインや機能を変えることができる。

三角形のパネル同士はマグネットによって物理的および電気的に接続できる。背面にもマグネットがあるため、スチール製の壁や冷蔵庫などにも2次元の平面パネルのように電灯をデザインすることが可能だ。またBattery Triangleは、Power Triangleの隣に接続することで充電され、商用電源から切り離して使う場合の電源として利用できる。

照明のON／OFFや光量などは、専用スマートフォンアプリからコントロールできる。また、現在カメラやスピーカー内蔵のTriangleを開発中としており、将来的にはパーソナルアシスタンス機能の利用も想定しているようだ。開発完了時にCamera／Speaker Triangleを無料で送付するという支援プランもある。

SMARTBUNCHは、Power Triangle×1、Light Triangle×3で三角錐の形になるStarterPackを25％オフの50ポンド（約7500円）で、Power Triangle×1、Light Triangle×7のMedium Packを95ポンド（約1万4300円）で、Power Triangle×1、Battery Triangle×1、Light Triangle×18でデザインの自由度が高いThe Originalを195ポンド（約2万9000円）で提供する。2018年10月から製品を地域限定で出荷を予定。日本へは別途4～10ポンド（約600～1500円）程度の送料が必要になる。

SMARTBUNCHはKickstarterで、2018年4月26日までクラウドファンディングを実施中。目標額の5万ポンド（約750万円）に対し3月28日時点で、約1万1000ポンド（約165万円）を集めている。