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Cerevo、IoT活用の商品開発のノウハウを有する子会社「Shiftall」をパナソニックへ売却

Cerevoは、IoT活用の商品開発のノウハウを有する子会社「Shiftall(シフトール)」を新たに設立し、その全株式を2018年4月2日付けで 、パナソニックへ売却したと発表した。

今回パナソニックに売却する手続きが完了したShiftallは、Cerevoの持つ開発と製造ノウハウを活用し、新たにハードウェアを開発、製造、販売する新会社で、代表取締役CEOには岩佐琢磨氏が就任する。

Cerevoは引き続き自社ブランドでのハードウェア製品、PCレスのライブ配信機器「LiveShell」シリーズや「DOMINATOR」「1/8 タチコマ」などの既存製品の生産、販売、サポート、新規製品の企画開発を行う。さらに、共同開発や製造業務についても重点を置き、IoT家電への技術、リソース、ノウハウを、主にハードウェアの開発、製造にゼロから取り組んでいくスタートアップ企業などにも提供するという。Cerevoの新たな代表取締役には、青木和律氏が就任する。

パナソニックは、2017年4月にビジネスイノベーション本部を設置し、デジタル時代に即した新たな顧客価値提供プロセスの構築と、顧客への深い共感と学習サイクルに基づく新たな商品開発を実践しており、Shiftallが持つノウハウも最大限に活用するという。

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