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既存のセンサーやスイッチをIoT化できる——IoT無線ユニット「ドライコンタクトコンバーター」、パルス対応版発売

オプテックスは、既存のセンサーやスイッチに接続することでIoTデバイス化することができるIoT無線ユニット「ドライコンタクトコンバーター」のパルス信号対応版を2018年4月18日に発売する。

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ドライコンタクトコンバーターは、人感センサーや温度センサーなどのさまざまなセンサー類やスイッチに接続。それらのデバイスが出力する接点信号やパルス信号をLPWA通信のSigfox方式でクラウドサーバーに転送することができる。既存のセンサーデバイスなどを用いてIoT化が可能なために、素早くローコストでIoTサービスを立ち上げることも可能になる。

従来モデルは、センサーから出力されるアラーム出力に対応していたが、要望の多かったパルス信号にも対応した。また、従来の電池モデルに新たに外部電源モデルを追加した。

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電源は電池モデルが専用リチウム電池、外部電源モデルがDC12~24V、想定電池寿命はパルスモードで約0.8~10年(送信間隔時間による)、アラームモードで約5年(常温25℃の条件下で1日10回送信想定)だ。

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通信方式はSigfox、屋外で使用可能なIPx5の防水構造を持つ。サイズは70×134×33 mmだ。アンテナ、スパナ、壁面取付用ビス、マウントブラケット用ビス、電池モデルには専用リチウム電池が付属(本体に内蔵)する。価格はオープン価格だ。

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