新しいものづくりがわかるメディア

RSS


ソニー、FD-SOIベースのIoT向けマルチプロセッサボード「SPRESENSE」発売

ソニーは、IoT向けスマートセンシングプロセッサ搭載ボード「SPRESENSE(スプレッセンス)」のメインボード「CXD5602PWBMAIN1」と、拡張ボード「CXD5602PWBEXT1」の2点を商品化し、2018年7月31日に発売する。

photo CXD5602PWBMAIN1

CXD5602PWBMAIN1は、CPUに最大クロック周波数156MHzのARM Cortex-M4F×6、SRAM1.5MB、フラッシュメモリー8MB、GPIO、SPI、I2C、UART、PWM、I2Sなどのデジタル入出力、2chアナログ端子(0.7Vレンジ)、GPSと GLONASSをサポートするGNSS、192kHz/24ビットのハイレゾ音源の録音と再生、カメラインターフェースなどの機能を持つスマートセンシングプロセッサ搭載ボードだ。

FD-SOI(完全空乏型シリコンオンインシュレーター)ベースのプロセッサを採用したことで、動作電圧を下げることで低消費電力を実現している。GNSS測位技術とプロセッサを使って、ドローン、音声で操作するスマートスピーカー、低消費電力のセンシングカメラなどのIoT端末や、各種センサーと組み合わせた工場の製造ライン異常検知システムなどに利用できる。

photo CXD5602PWBEXT1

CXD5602PWBEXT1は、8chデジタルマイク入力または4chアナログマイク入力、ヘッドホン出力、3.3Vまたは5.0Vのデジタル入出力、5Vレンジ6chのアナログ端子、SDカードスロットを備え、録音や再生などを行うオーディオアプリケーション開発に使用できる。メインボードのI/O電圧を1.8V~3.3Vまたは5.0Vに変換可能なコネクターを備え、オープンプラットフォームに対応した一部の汎用拡張基板を接続し使用できる。

ソフトウェアとハードウェアの技術情報は、「Sony Developer World」SPRESENSE専用ページにて公開され、ソフトウェア開発環境は「Arduino IDE」「Eclipse IDE」などに対応している。

メーカー希望小売価格は、CXD5602PWBMAIN1が5500円、CXD5602PWBEXT1が3500円(いずれも税別)だ。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. クソリプに塩を撒くマシーンを作って、全てを清める
  2. Arduinoを使った電子工作の解説書——ソーテック社、「電子部品ごとの制御を学べる!Arduino 電子工作 実践講座」発刊
  3. ディスプレイの中に3Dイメージが浮かび上がる——3D疑似ホログラムディスプレイ「Looking Glass」
  4. 最大造形サイズ610 x 1400 x 800mm——80万円で買える大型FFF方式3Dプリンター「MacroMAKEiT」
  5. ビット・トレード・ワン、Raspberry Pi Zero向け拡張基板「ゼロワン」第3弾4製品を発売
  6. それ、ラズパイでつくれるよ——人類史上最も無駄のないノートPC。をつくれるよ
  7. 技術評論社、「ハードウェアハッカー~新しいモノをつくる破壊と創造の冒険」発刊へ
  8. 魚の飼育や水耕栽培に活用、Raspberry Pi用インターフェース「BioControle」
  9. 断面の角度設定や円形切り出しも可能——万能カッターツール「Perfect Cut」
  10. グローバルシャッターや赤外線カメラにも——着脱式のマシンビジョンカメラ「OpenMV Cam H7」

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る