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Wi-Fi接続やFPGAが利用可能に——Arduino、ユーブロックスのワイヤレス技術を搭載した4種類の新ボードを発売

ユーブロックスジャパンとArduinoは、ワイヤレス接続のオプションを提供する4種類の新ボード「MKR WIFI 1010」「MKR Vidor 4000」「Uno WiFi Rev 2」「MKR NB 1500」を発売した。

MKR WIFI 1010

MKR WIFI 1010はCortex M0を搭載し、Wi-Fi/Bluetooth環境への接続が可能だ。 スタンドアロンマルチ無線モジュールとして、グローバル認証取得済みのu blox NINA-W102を採用。オープンCPU搭載のNINA-W102により、モジュール上でArduinoの独自アプリケーションを実行できるため、ユーザープログラマブルCPUから通信タスクの負荷を取り除き、電力効率を向上できる。

MKR Vidor 4000

MKR Vidor 4000はArduino史上初となるFPGAチップを搭載。FPGAへのアクセスを一般化し、簡素化を目的とした開発環境も備える。

また、Uno WiFi Rev 2はオンボードIMUを搭載し、Wi-Fi接続を必要とする製品展開の容易化を目標とする。

なお、これら2つの新ボードにもu-blox NINA-W102が搭載されている。

Uno WiFi Rev 2

MKR NB 1500はグローバル認証取得済みのu-blox SARA-R410Mセルラーモジュールを搭載し、LTEカテゴリーNB1(NB-IoT)、およびLTE-Mへの接続が可能だ。

帯域幅とデータボリュームの要求が低いIoTアプリケーションをターゲットとしており、ARM Cortex M0マイクロコントローラーの搭載によって、超低消費電力による効率的なバッテリー駆動アプリケーションが実行可能だ。

これら4種類のMKRボードは、いずれもArduinoのWebサイで購入可能だ。

MKR NB 1500

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