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廃プラスチックを家具に変えたい——3Dプリンターによるリサイクルプロジェクト「P4U」

3Dプリンターを使った廃プラスチックの再利用プロジェクト「P4U」がKickstarterに登場し、支援を募っている。

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P4Uのプロジェクトオーナーは、環境保護や持続可能な設計/製造を志向するイギリスのエンジニアグループ。支援金を元に本体サイズ2000×1200×1800mmの大型の3Dプリンターを製造し、廃プラスチックから作ったフィラメントを使って家具や雑貨を作ることを目指している。また、小型のフィラメント製造機のプロトタイプはあるが効率が低いため、大型の製造機を作成する予定だという。

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P4Uのリワードとして、100%リサイクル材を使ったリターンを用意している。コースター/スマホ充電用ホルダー/パーティボトルトレイ/デスクセット(ペン入れ/小物入れ/ポット)/モダンランプなどがあり、価格はそれぞれ7ポンド(約1020円)/10ポンド(約1460円)/20ポンド(約2910円)/30ポンド(約4370円)/49ポンド(約7130円)。2018年7月の出荷を予定しており、日本への送料は5ポンド(約730円)だ。

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P4UはKickstarterにて、3200ポンド(約47万円)を目標に2018年6月27日までクラウドファンディングを実施する。

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