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Raspberry Piでインターネットラジオ——スイッチサイエンス、「Pirate Radio - Pi Zero Wプロジェクトキット」発売

スイッチサイエンスは、Raspberry Piを使ってインターネットラジオプレイヤー「Pirate Radio」が作れる「Pirate Radio-Pi Zero Wプロジェクトキット」を発売した。

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Pirate Radioは、Wi-FiとBLEを標準搭載しているRaspberry Pi Zero Wをメインに、PCM入力D級オーディオパワーアンプMAX98357Aを搭載したDAC拡張カード「pHAT BEAT」 を使ってスピーカーを鳴らすことができる。pHAT BEATには、2列8個のAPA102 RGB LEDで構成されるVUメーター機能もある。

Pirate Radio - Pi Zero Wプロジェクトキットには、Wi-FiとBLEを標準搭載したRaspberry Pi Zero W(工事設計認証取得済み)、pHAT BEAT、5W4Ωスピーカー、アクリル製ケース、50cmのUSB A to micro-B ケーブル、Aメスからmicro-BオスへのUSB変換アダプタ、HDMI-HDMI mini変換ケーブル、2×20ピンヘッダ、ピンソケット、ステッカーシート、キットケースなどが付属している。microSDカードは、付属していない。

ソフトウェアは、Python library for PHAT BEAT、インターネットラジオ、Spotifyストリーミング、Airplayスピーカーを使用する。

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組み立てに要する時間は、約30分。製作するためにははんだづけが必要となるが、はんだづけなしでピンヘッダやピンソケットを取り付けるためのキット「GPIO Hammer Header」 を使えば、はんだづけは不要だ。Pirate Radioの完成サイズは135×85×70mmで、税込単価6264円だ。

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