新しいものづくりがわかるメディア

RSS


3Dプリンター用フィラメントを湿気から守る——空気が抜ける密封型フィラメントコンテナ「Vacuum Sealed Filament Container」

3Dプリンターフィラメントコンテナ「Vacuum Sealed Filament Container」がKickstarterに登場し、人気を集めている。クラウドファンド開始後わずか2時間で、目標額の調達に成功している。

photo

Vacuum Sealed Filament Containerは、付属のハンドポンプでコンテナ内の空気を吸引することで、長期保管時のフィラメント劣化を防ぐことができる密封型コンテナだ。

コンテナのサイズは直径255×高さ115mmで、収納可能なフィラメントスプールのサイズは直径205×高さ85mmまでと1kg以下のサイズに対応する。

photo

使い方は簡単で、コンテナにフィラメントスプールと乾燥剤数個を入れ、クランプ4カ所と蓋のタブの位置を合わせて閉じ、ハンドバキュームポンプでバブルから空気を5~10回吸い出すだけでよい。

photo

3Dプリンター用のフィラメントは容易に吸湿するため、外気に触れた状態で保管しておくと、プリントの品質が著しく悪化する。Vacuum Sealed Filament Containerは、ケースにバキュームバルブが付いており、ハンドポンプでコンテナ内の空気を吸い出すことでコンテナと蓋が強力にシーリングされ、長期間湿気の侵入を防ぐ仕組みだ。750gのフィラメントスプールと乾燥剤5個(15g)を入れたテストでは、外気の湿気約70%に対して、コンテナ内の湿気は30日間10%以下を持続したという。

photo

コンテナ底面には、負圧に負けないよう補強リブが設けてあるが、空気の抜き過ぎはコンテナや蓋が破損する可能性があるため注意が必要だ。密封を解除するには、バルブを指で内側に押すと空気がコンテナ内に入る。

photo

Vacuum Sealed Filament Containerは、今なら数量限定で30%オフの早割価格109カナダドル(約9100円)で入手できる。コンテナ5個に、ハンドバキュームポンプ1本が付属する。2018年9月の出荷を予定しており、日本への送料は15カナダドル(約1250円)だ。

Vacuum Sealed Filament ContainerはKickstarterにて、2018年8月1日までクラウドファンディングを実施中。6月19日時点で、5000カナダドル(約42万円)の目標額を大きく上回る約2万カナダドル(約167万円)を集めている。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. クソリプに塩を撒くマシーンを作って、全てを清める
  2. ビット・トレード・ワン、Raspberry Pi Zero向け拡張基板「ゼロワン」第3弾4製品を発売
  3. Arduinoを使った電子工作の解説書——ソーテック社、「電子部品ごとの制御を学べる!Arduino 電子工作 実践講座」発刊
  4. それ、ラズパイでつくれるよ——人類史上最も無駄のないノートPC。をつくれるよ
  5. 最大造形サイズ610 x 1400 x 800mm——80万円で買える大型FFF方式3Dプリンター「MacroMAKEiT」
  6. ディスプレイの中に3Dイメージが浮かび上がる——3D疑似ホログラムディスプレイ「Looking Glass」
  7. 100均グッズからアクセまで、なんでも鏡にする工場に行ってきた
  8. 魚の飼育や水耕栽培に活用、Raspberry Pi用インターフェース「BioControle」
  9. 技術評論社、「ハードウェアハッカー~新しいモノをつくる破壊と創造の冒険」発刊へ
  10. Arduino/Scratchで開発可能——スイッチサイエンス、ウェアラブルプラットフォーム「watchX」を発売

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る