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鎌倉市、日本初のFabCity宣言へ——フランスで開催されるFabCityサミットで表明

神奈川県鎌倉市は2018年7月2日の市長定例記者会見において、同年7月11日にフランスで開催される「FabCityサミット」において、日本初のFabCity宣言をする運びとなったことを表明した。

「FabLab」とは、3Dプリンター、3Dスキャナー、レーザーカッターなどのデジタル機器の工作ツールを備えた、市民が発明を起こすことを目的とした地域工房の名称だ。

現在、国内では渋谷区や横浜市など20カ所のFabLabが立ち上がっている。扇ガ谷にあるFabLab Kamakuraは、つくば市とともに2011年に日本初のFabLabとして誕生したという歴史を持つ。

FabLab KAMAKURA

FabCity宣言は、鎌倉市が今後FabLab活動の世界的なネットワークに参加することの意思表示となる。既にバルセロナ、パリ、アムステルダムなど世界12カ国、18都市が実施しているが、日本では鎌倉市の宣言が初となる。

FabLab KAMAKURAを含め、既に鎌倉では市民やNPO、さらにはさまざまな業種の集積/交流により新たな活動が生まれ、価値が創造されつつある。地域の資源ともいえる人材やコミュニティの力で、地域の課題を地域で解決する共創の仕組みを作りたいとの考えだ。

同市は、FabCity宣言を実施することで、共創の仕組み作りを官民連携でこれまで以上に積極的に推進できると説明。また、FabLabが立地する他都市に先駆け、全国初のFabCity宣言により、鎌倉市の取り組みを国内のみならず国際的にも発信する良い機会になると表明している。

なお、FabCity宣言の詳細については宣言実施後に公表する予定だ。

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