OSCILLOの製造元は、2017年12月Makuakeで、1/100mmの精度にこだわった回し心地を目指したハンドスピナーでプロジェクトを成功させた、産業機器製造の藤原産業だ。

同社によると、前回のハンドスピナー購入顧客から「ジャイロ効果が面白い」との声を聞き、さらに面白い感触や心地よい体験を提供できないかを追求した製品だという。意図的に非対称形状としており、左右方向だけではなく上下方向にも回転軸から重心を外してあり、立体的な振動が発生する。

製品は「OSCILLO e」と「OSCILLO arc」の2タイプ。OSCILLO eは、ハンドスピナーの滑らかな回し心地と心地よい振動のバランスの取れたモデルだ。考え事やリラックスしたい時などに不思議な感覚の振動を感じることができる。

OSCILLO arcは、円弧（arc）に沿って削られた形状によってeタイプよりも強い振動が伝わるという。円弧の仕上げは職人による高度な手作業だ。重量はOSCILLO eが114g、OSCILLO arcが110g。振動するために回転時間は1分未満と短い。