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Raspberry PiをIoTゲートウェイに——西菱電機、ゲートウェイソフトウェアインストール済microSDカードの提供開始

西菱電機は、同社が提供するIoTサービス「Seiryo Business Platform(SBP)」の一環として、Raspberry Pi 3向けにゲートウェイ接続に必要なソフトウェアをインストール済のmicroSDカードの提供を開始した。

同社によれば、今回発売するmicroSDカードを使用すれば、3G接続を経由して同社のクラウド型ダッシュボードに簡単に接続できるため、Raspberry Pi 3によるIoTの実証実験や活用を、すぐに始めることができるようになる。

接続可能センサーデバイスは、購入時に以下の中から選択する必要がある:

  • Texas Instrumentsセンサーキット「SensorTag」(光、デジタルマイク、磁気センサー、湿度、圧力、加速度計、ジャイロスコープ、磁力計、物体の温度、周囲温度に対応)
  • オムロン環境センサー「2JCIE-BL01」(温度、湿度、気圧、照度、紫外線、音圧に対応)
  • フォーカスシステムズビーコン
  • 西菱電機「センサーブロック」(温湿度、照度、加速度、反射、距離、電流に対応)
なお、接続可能センサーデバイスは今後順次拡充していくとしている。

料金等は、「microSDカード単体プラン」が、IoTゲートウェイ用ソフトウェアインストール済microSDカードが3500円、ダッシュボード利用料月額500円。Raspberry Pi 3本体および電源ユニット、3Gドングルなどがセットになった「Raspberry Pi 3セットプラン」が本体3万5000円、ダッシュボード利用料月額500円(価格はいずれも税別)となっている。

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