新しいものづくりがわかるメディア

RSS


レジン自動補充機能を搭載——光造形方式デスクトップ3Dプリンター「Dazz 3D」

光造形方式デスクトップ3Dプリンター「Dazz 3D」がKickstarterに登場し、キャンペーン開始からわずか30分で目標額を達成するほど人気を博している。

Dazz 3D

Dazz 3Dは、2K解像度LCDを使ったSLA方式3Dプリンター。高いXY解像度に加え、Z軸に2本のリニアレールを使用したデュアルスライド機構がビルドプラットフォームのぐらつきを防ぎ、精度の高い造形を可能にしている。

Dazz 3D
Dazz 3D

Dazz 3Dには「Basic」と「Pro」の2つのモデルがある。造形サイズや積層ピッチなどの基本性能は同じだが、Proは超微粒子や嫌な臭いを除去する空気清浄機能、大型造形物にも対応できるレジン自動補充機能、直感的に操作できる7インチタッチスクリーンモニターを備えている。

Dazz 3D

Dazz 3Dの造形サイズは120×68×150mmで、XY解像度は47μm、Z軸解像度は10μm。積層ピッチは25~100μmで、最大造形速度は36mm/時だ。

本体サイズと重量はモデルによって異なる。Basicの本体サイズは175×220×386mmで、重量は6.5kg。Proの本体サイズは265×214×409mmで、重量は12.5kgだ。電源電圧と消費電力は両モデルとも100~240V/2A。ファイル形式は、STL/OBJ/SLC/DDEB/DDWPをサポートする。対応OSはWindows/Mac OSで、Wi-Fi、イーサネット、USB経由での接続が可能だ。

Dazz 3D

Dazz 3D Basicの特別早期割引価格は、599ドル(約6万7000円)。Dazz 3D Proの特別早期割引価格適用分は既に受付終了しているが、早期割引価格949ドル(約11万円)で入手が可能だ。出荷は2018年12月の予定。日本への送料はBasicが25ドル(約2800円)、Proが35ドル(約3900円)だ。

レジンは標準的なものに加え、高硬度、耐熱、宝飾用など全部で6種類用意されている。レジン500g入りボトル1本の価格は19~48ドル(約2100~5400円)だ。

Dazz 3Dは2018年10月13日までクラウドファンディングを実施するが、2018年8月31日時点で目標額3万ドル(約330万円)の3倍を上回る約11万ドル(約1200万円)を既に集めている。

※記事初出時、文中に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. スマートウォッチを生化学ヘルスモニターシステムへと変える粘着フィルムを開発
  2. 従来よりも靭性を2倍に高めた固体電解質を開発——次世代型固体電池の実現へ
  3. ご先祖様を3Dプリント精霊馬に乗せて、首都高を爆走させたい!
  4. 3D CADやIoTなど、ものづくりに必要な知識や技術を学べるオンライン学習システム「MID PLC オンライン」
  5. クラウドファンディングで約8000万円を集めたインスタコードからMakerが学ぶべき点とは
  6. Android 10(Go edition)搭載のIoTエッジデバイス「Acty-G3」発売へ、eSIM/NFC対応のカスタムモデルも提供
  7. 不織布使用量が従来品の1/10——3Dプリンター製の再使用可能マスク「θ(シータ)」
  8. パソコンの仕組みが学べる——TSUKUMO、組み立てて作るWindowsタブレット「Kano PC」の取り扱いを開始
  9. 最先端新技術で寿司を握る——OPEN MEALSの「超未来すし屋」、2020年東京にオープン
  10. micro:bitで動くロボットカー——STEM教育向けロボット「TPBot」

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る