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Makeblockのワンメイクロボットコンテスト「MAKEX ROBOTICS COMPETITION JAPAN 2018」

MakeblockのSTEM教育用プログラミングロボット「mBot」を使用した小中学生向けロボットコンテスト「MAKEX ROBOTICS COMPETITION JAPAN 2018」(MakeX)の開催が決定した。

今回開催されるMakeXは、創造、協力、共有の3つのキーワードがコンセプトだ。「ブループラネット」をテーマとして、地球を本来の青い惑星として存在し続けさせるためのさまざまな疑似タスクをロボットで実行し、獲得した得点を争う。難易度は小中学校向けとして、低めに設定されている。

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具体的には「MakeXブループラネットアリーナマップ」を使い、各エリアに課題が設定されている。3種類の家庭ごみを、それぞれに対応するゴミ箱エリアへ運ぶ「ゴミの分別」や、吊り下げられたリング状の大気検査装置を外す「大気データの入手」、また相手チームと共同で苗木を砂漠エリアに運ぶ「砂漠の植林」などの合計6つのタスクで得られた合計得点で順位を争う。

エントリーは小学生部門と中学生部門に分かれており、それぞれ競技者は小学生か中学生のみ。いずれも1チーム1~2名の構成で、各チームに安全面の管理を担うメンターが1~2名が必要だ。競技者は複数のチームに所属することはできない。

参加費は1チーム5000円(大会Tシャツ、ステッカー込)。また、MakeXへの出場には大会用のmBotのアドオンパックを用意する必要があり、使用できるロボット部品は原則Makeblockが販売するもののみだ。ただし3Dプリンターで自作した部品は追加使用できる。その他サイズや重量、使用モーターなど、レギュレーションがある。

日本代表選抜大会は2018年10月20日の世田谷ものづくり学校、同年11月18日の沖縄タイムスビルの2カ所での開催に加え、大阪や福岡、名古屋などでの開催も検討されている。日本代表選抜大会の優勝チームは、同年12月上旬に中国深センで開催される世界大会に出場できる。

なお、現在大会スポンサーも同時に募集している。

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