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3Dプリンターを活用したフルオーダーパンプス「Eoluna」、有楽町マルイに出店

3Dプリンターを活用したフルオーダーパンプス「Eoluna」(エオルナ)を展開するミリメーターは、工房にある機材と靴職人をそのまま出店させて売り場で靴をつくる「工房出張サービス」を、有楽町マルイのレディースシューズ売り場にて2018年10月21日まで実施する。

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この工房出張サービスは、新宿・市ヶ谷にある同社の靴工房「シューズカフェ」の機材と職人をそのまま売り場に移転させるもの。靴づくりの繊細さを直接確認できたり、自分の好みに合わせてデザインを決めていく楽しさをその場で体験できるのが大きな特徴だ。靴づくりに必要な道具や手仕事の繊細さ、靴の知識や構造などをその場で直接職人から伝えることで売り場全体の価値向上にも貢献するという。

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オーダーは、まずEolunaのサービスサイトから来店日時を予約の上来店し、専用計測器で足を3Dスキャンしてサイズを計測する。そしてトゥの形やヒールの高さおよび太さ、ソールの色、革の色や素材のカスタマイズ要素を選択。3Dプリンターでオリジナル木型を作成し、職人が一つ一つ作成して、約3カ月後の納品となる。

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価格は、パンプスが6万5000円、ブーティが12万円(いずれも税込)と、木型の制作プロセスをデジタル化することで一般的なフルオーダーシューズよりも低価格を実現している。同社によると、百貨店からの引き合いが多く、今後も積極的に商業施設へ出店していくとしている。

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