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自宅で真空成型できる——デスクトップ真空成型機「Thermo-Rig」

デスクトップサイズの真空成形機「Thermo-Rig」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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Thermo-Rigは、プラスチックシートを使った型取りが自宅で手軽にできるホビー用真空造形機だ。簡単なプラスチックシートのローディングやステータスをカラーで知らせるバックライトディスプレイなど、高いユーザビリティを備える。

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Thermo-Rigの操作は簡単で、フレームにプラスチックシートをセットしてからヒーターエリアへと引き上げて、ビルドエリアに型を置く。マテリアルが設定温度になったらフレームを手で押し下げて軟化したシートを一気に型に押し付けるだけだ。

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ビルドエリアはメッシュになっていて、接続された家庭用掃除機で吸引されているので、シートが型に密着して造形できるという仕組みだ。

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バックライトディスプレイはRGBインジケーターを備え、スタートポジション時のブルーからヒートサイクル進行中はレッドになり、成形準備ができたらグリーンに変わる。

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本体サイズは約343×305×387mmで、ワークエリアは約203×203×152mm。ヒーター出力は800W、入力電圧は120/240Vだ。

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Thermo-Rigは、今なら数量限定の早割価格419ドル(約4万7700円)で入手できる。プラスチックシート35枚とドクロのサンプル型が付属する。2019年1月の出荷を予定しており、日本への送料は120ドル(約1万3700円)だ。

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Thermo-RigはKickstarterにて、2018年11月9日までクラウドファンディングを実施中。10月4日時点で、5万ドル(約569万円)の目標額に対して約6000ドル(約68万6000円)を集めている。

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