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フィラメントの防湿対策に——最大6巻格納できるフィラメント管理システム「SpoolBoss 6.0」

3Dプリンター用フィラメント管理システム「SpoolBoss 6.0」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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SpoolBoss 6.0は、1kgの標準タイプのフィラメントを最大6個管理できるマネージメントシステム。湿度管理に最適な密閉環境でフィラメントを保管した状態で、そのままフィラメントを3Dプリンターにフィードすることができるのが特徴だ。

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SpoolBoss 6.0は、フィラメントラックシステム、25~60%で湿気管理ができる除湿器、LEDライト、ガラスドア、温湿度LEDモニターなどを備える「ベースモデル」を基本に、複数のフィラメントによるマルチマテリアル造形が可能なMosaic Manufacturingの「Palette+」を搭載できる「MMPモデル」、庫内を約82度まで加温できる12V100Wのヒーターとファンを内蔵した「HTモデル」 、すべての機能を備える「プロモデル」を用意している。

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本体サイズは約289×321×622mmで、ラックの幅や高さは調整可能でさまざまなタイプのスプールに対応できる。

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SpoolBoss 6.0は、ベーシック、MMP、HT、プロモデルをそれぞれ369ドル(約4万2000円)/385ドル(約4万3800円)/449ドル(約5万1100円)/499ドル(約5万6800円)で提供する。2018年12月の出荷を予定しているが、いまのところアメリカ国内のみの出荷に対応する。

SpoolBoss 6.0はKickstarterにて、2018年11月1日までクラウドファンディングを実施中。10月4日時点で、4000ドル(約46万円)の目標額に対して約2000ドル(約23万円)を集めている。

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