新しいものづくりがわかるメディア

RSS


どんなに引っ張ってもプラグが抜けない頑丈な延長コード「Clinch Electric」

長さ25フィート(約7.6メートル)で、引っ張ってもプラグが抜けない延長コード「Clinch Electric」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

Clinch Electric

屋外などコンセントから離れた場所で電気製品を使う場合、延長コードを使うことが多いが、プラグはただ差し込まれているだけなので引っ張ると案外簡単に抜けてしまう。

電気製品を引き回している時にプラグが抜けてしまうと、作業を中断してプラグを差し込みに行かなくてはならず、イライラさせられるものだ。抜けてしまわないように電気製品のコードと延長コードを絡ませて結ぶ方法もあるが、コードが物に引っ掛かりやすくなったりプラグの根元が断線したり、最悪の場合、発火する場合もあるので勧められるものではない。

Clinch Electric

そんな悩みを解決してくれるのが、この延長コードClinch Electricだ。プラグを差し込んでねじるように90度回転させると、ロックされて引っ張っても簡単には抜けなくなる。コードの太さは、AWG(American Wire Gauge)規格で16ゲージ。外径約1.29mm、断面積約1.31平方ミリメートル、JIS規格で1.25sq(スケア)に相当する。人がぶら下がれるほど頑丈にできているとのことで、屋外などで電気製品を使用するときには重宝するだろう。

Clinch Electric
Clinch Electric

Clinch Electricの早期割引価格は、12ドル(約1300円)。出荷は2019年2月の予定だが、出荷先は米国内に限られている。

Clinch Electricは、2万5000ドル(約280万円)を目標に2018年11月11日までクラウドファンディングを実施する。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る