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全方向への平行移動が可能——研究開発用台車ロボット「メカナムローバーVer2.0」発売へ

ヴイストンは、四輪駆動のメカナムホイールを搭載し、全方向への平行移動が可能な研究開発用台車ロボット「メカナムローバーVer2.0」を2018年10月31日に発売する予定だ。

同ロボットは、4輪のメカナムホイールによる前後移動、旋回動作に加えて、左右や斜め方向に平行移動できる。各ホイールに装備したサスペンションにより、1cm程度の段差であれば接地して走行する。最高速度は、従来モデル「メカナムローバーVer1.2」の毎秒0.6mから毎秒1.3mに向上した。

左:無線コントローラー 右:Raspberry Pi 3B搭載(オプション)

3種類の無線通信(Wi-Fi/BLE/Bluetooth Classic)と有線通信(USB)に対応。PCやタブレット、Raspberry Piなどで制御できる。制御基板にRaspberry Pi向けGPIOソケットを備えており、ロボット本体にRaspberry Piを搭載できる。また、Raspberry Piで制御することもできる。

SLAMサンプルによる地図作成

ROS(Robot Operating System)メッセージ通信にも対応しており、対応デバイスからROSで制御できる。付属のサンプルプログラムを使って、初心者でもROS環境での制御や、LRF(Laser Rangefinder)による高度な制御ができる。

Arduino IDE

制御ボードにはESP32-WROOM-32マイコンを搭載し、Arduino IDEを用いた制御プログラムを作成できる。また、付属のゲームパッド型無線コントローラーから手動操縦や動作確認ができる。

本体サイズは398×349×166mm。フレーム素材はアルミニウム、可搬重量は40kgだ。搭載CPUはTensilica Xtensa LX6 microprocessor(240MHz)。フラッシュメモリーは4MB、SRAMは520kBとなる。バッテリー駆動時間は21時間以上(秒速0.3mでの定速走行時)だ。

価格は50万円(税別)で、バンパーセンサーやLRFなどはオプションとなる。

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