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独居老人600万人とその家族に毎日安心を——仏具×IoT「みまもりん」

高齢者の見守りガジェットを搭載した仏具「みまもりん」が、Makuakeにて出資を募っている。

みまもりんは、現在年間3万人にも及ぶ孤独死問題を解決するために生み出されたプロジェクトだ。

おりんの下にセンサーを仕込んだ台を設置することで、おりんを鳴らした音または振動を感知し、家族のスマートフォンへと通知する。 難しい機械の操作は不要なので、高齢者も使いやすいのが特徴だ。

みまもりんを開発したのは、京都市で仏壇仏具の製造販売などを手掛ける作島氏だ。高齢者が日常的に行う「おりんを鳴らし、仏壇に手を合わせる」という動作に着目し、同プロダクトの開発へとつなげた。一人暮らしの高齢者の見守りに結びつけ、独居老人とその家族全員に毎日安心を届けることが目的だ。

支援内容は、支援者限定の経過レポート(3000円)に加え、オリジナルグッズや限定レポート(5000円)などを通じて出資を募っている(各税込)。集まった費用は、全額みまもりんのプロトタイプの製作費用に充てられる予定だ。

みまもりんは、2019年2月22日までクラウドファンディング中だ。目標金額30万円に対し、2018年11月25日の時点で12万円以上を集めている。リターンの発送は2019年4月の予定だ。

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