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5種類のセンサーで機能を変えられる——プログラミングできるモジュール式ロボット「TacoBot」

様々な機能モジュールを積み重ねてプログラミングできるロボット「TacoBot」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

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TacoBotは、2018年7月にIndiegogoでクラウドファンドを成功させている。プロトタイピングを経てデザインを改良し、今回量産型の生産をKickstarterにて支援募集し、1週間で目標額を達成した。

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本体はハット、ブレイン、ボディ、ベースの4つから成る。ハットは5種類用意し、それぞれトラッキング、赤外線、音響や超音波センサー、ボタンプログラミング機能をもつ。ベースにリチウムバッテリーを搭載し、駆動時間は4時間だ。

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遊び方は、ハットを交換する「スクリーンオフ」モードと、アプリを利用する「スクリーンオン」モードの2種類。子ども向けにすぐに遊べる30以上のゲームを用意しており、ブレインに内蔵したBluetooth Speakerで音楽再生できるほか、相撲やサッカーなど対戦型のゲームもできる。

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iOS、Android、Windowsに対応したアプリを使って、グラフィカルプログラミングもできる。Windows PCからscratchを使ってTacoBotを制御する場合は、別途USB Bluetoothアダプターの購入を勧めている。

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キットには、本体のほか、付属パーツ、リモコン、USBケーブルなどを含む。本体のサイズは、117×90×147mmだ。

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早割価格は65豪ドル(約5400円)。出荷は2019年1月の予定で、日本への送料は26豪ドル(約2200円)だ。

Kickstarterでは、2018年12月28日までクラウドファンディングを実施中。12月13日時点で、1万豪ドル(約83万4000円)の目標額を上回る約1万5000豪ドル(約122万円)を集めている。

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