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レーザーポインターで彫刻エリアのプレビューができる——DGSHAPEの小型彫刻機「DE-3」

DGSHAPEは、レーザーポインターを搭載した小型彫刻機「DE-3」を2019年2月21日に発売する。

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DE-3は、親会社ローランド ディー.ジー.の現行モデル「EGX-350」の基本構造を継承。既存の彫刻システムにそのまま対応できるようにした上で、インターフェースやソフトウェアの見直しによって、ユーザーの利便性を高めている。

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彫刻範囲を示すエリアプレビューや、彫刻前に彫刻時のツールの通り道をなぞるパスプレビューが可能なレーザーポインターを搭載し、ユーザーが安定した彫刻作業を行えるようになった。

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また、インターフェースは、従来のUSBに加えてLAN接続用ポートも装備しており、PCと別部屋でも接続できるようになった。

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搭載するアプリケーション「Dr.EngravePlus」では、図案やマークなどのベクターデータを取り込んで彫刻したり、画像データから輪郭線を抽出したりする機能、可変データを取り込んで一度に複数のシリアルプレートなどを彫刻できる機能などが利用できる。ちょっとした加工が必要な時に便利な、穴あけ加工モードや面だし加工モードも用意されている。

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DE-3の主な仕様は、ワークテーブルサイズが305×230mm(A4ワイド)、xyz動作ストロークが305×230×40mm、動作速度がXY軸毎秒0.1~60mm、Z軸毎秒0.1~30mm、ソフトウェア分解能が0.01mm/stepとなっている。外形寸法は616×587×390mm、重量は35kgだ。

標準価格が74万8000円(税別)。発売から1年間で国内外合計800台の販売を目指すとしている。

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