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圃場に行かなくても遠隔操作で灌水と管理ができる「SenSprout 灌水制御システム」

農業用ビニールハウスソリューションなどを手掛けるSenSproutは、スマートフォンやPCからビニールハウスなどの圃場の灌水の予約や管理ができる「SenSprout 灌水制御システム」を発売する。

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SenSprout 灌水制御システムは、灌水制御システム、灌水ゲートウェイ、専用電磁弁から構成される。電磁弁と接続さえすれば、あとは電源コンセントに差し込むだけで利用でき、大規模な設置工事は不要だ。圃場に足を運ばなくても、スマートフォンなどから灌水予約ができ、灌水した時間や場所、水量などの記録もできる。

同社の圃場の土壌水分量や地表面温度が測定可能な「SenSprout Pro センサーシステム」との連携が可能で、土が乾き過ぎないように適切な水分管理を行うこともできる。

photo SenSprout Pro 灌水制御装置

灌水制御システムは外形寸法が315×384×167mm、質量が3580g、灌水ゲートウェイは外形寸法が236×160×120mm、質量が1180g。いずれもIPX3(防雨型)で使用温度範囲は0~40℃、使用湿度範囲は35~85%RHだ。

photo SenSprout Pro 灌水ゲートウェイ

販売価格は灌水制御装置×1台、灌水ゲートウェイ×1台、専用電磁弁×2台の一式で39万8000円(税別)。発売を記念して、期間限定で3カ月無料試用キャンペーンを実施している。

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