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ソニーの「SPRESENSE」に無線LANを追加——IDY、Wi-Fiアドオンボード「iS110B」発売

IDYは、ソニーのIoT向けスマートセンシングプロセッサ搭載ボード「SPRESENSE」に対応したWi-Fiアドオンボード「iS110B」を発売した。

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SPRESENSEは、GPS受信機能およびハイレゾリューションオーディオ機能を搭載。ARM Cortex-M4Fを6個搭載したマルチコアプロセッサ「CXD5602」を内蔵し、低消費電力で動作可能なIoT向けボードコンピューターだ。

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iS110Bは、そのSPRESENSEに無線LAN機能を追加する拡張ボードだ。Telitの低消費電力Wi-Fiモジュール「GS2200MIZ」を採用。SPRESENSEとの通信にはSPIインタフェースを使い、最大65Mbpsでの高速通信をサポートする。

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通信規格はIEEE802.11b/g/n(2.4GHz)準拠、アクセスポイントモードおよびステーションモードに対応し、Wi-FiダイレクトやWPS(Wi-Fi Protected Setup)もサポートする。また、MQTTプロトコルを標準搭載しているため、サーバーとの通信も容易に行える。さらに、チップアンテナもボード上に実装している。

販売代理店はコアスタッフで、同社通販サイトから購入できる。単価は4800円(税別)だ。

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