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現役理学療法士が開発——リハビリ向け筋力測定デバイス「Power gauge」

理学療法士が開発した徒手筋力計「Power gauge」がCAMPFIREでプロジェクトを開始した。

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Power gaugeは、現役の理学療法士が病院勤務の傍ら約5年の歳月を掛けて開発。今回試作品が完成し、量産に必要な資金をクラウドファンディングで募っている。

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リハビリテーションや介護、スポーツなどで活用できる徒手筋力計は、比較的簡単に四肢や体幹の筋力を測定できる。Power gaugeは使いやすさと低価格にこだわり、気軽に携帯して在宅支援や介護などに活用できるという。

直感的操作が可能な1ボタン式を採用。kgfとNの2種類の単位で測定でき、ピークホールド機能や自動電源オフ機能も備える。

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測定範囲は0~50kgfまたは0~500N、最小単位は0.1kgf。外寸は100×60×31mm、重量が200g。USB端子からの充電で充電時間は約1時間、稼働時間は連続可動で48時間(いずれも開発中の数値)だ。使用時は必ずストラップを装着する必要がある。

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支援およびリターンは、「Power gauge×1個(ロゴステッカー1枚、お礼メッセージ付き」が2万円、「Power gauge×2個(ロゴステッカー2枚など)」が3万8000円、「Power gauge×3個(ロゴステッカー3枚など)」5万7000円などが用意されている。製品到着は2019年6月を予定している。

プロジェクト目標額30万円のところ、2019年5月22日現在、目標の3倍近い89万円の支援が集まっており、プロジェクト達成している。

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