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クラウドベースでFPGAプログラミング——FPGA開発環境「WebFPGA」

クラウドベースのFPGA開発環境「WebFPGA」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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WebFPGAは、プログラマブルなFPGAデバイスを中心としたFPGA開発プラットフォーム。WebUSBを使っており、ブラウザのみによるFPGAプログラミングが可能だ。

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サポートするブラウザはChrome/Opera/Edge75で、ブラウザレスのコマンドラインプログラミングも可能だ。さらに、オフラインワークフロー用にIceStorm/iCECubeにも対応予定だとしている。FPGAデバイスにはハードウェア記述言語Verilogがプリライトされており、プラグを差し込むだけで読み込みができる。

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FPGAデバイスは、32のGPIOと5280のロジックセルを備える「Lattice iCE40UP5k」、マイコンにWebUSBのインターフェースとなる「STM32F04」を中心に、Micro USBポート、LED(パワー/ユーザー/CMDステータス/RGB)、ボタン(ユーザー/リセット)、フラッシュ、クロック発振器などを搭載する。ハード設計情報は、後日公開する予定だ。

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FPGAによるプログラミングの幅を広げる「オーディオDACボード」、「LEDマトリックスボード」、「ジョイスティック+スイッチアレイ」、「7セグメントディスプレイボード」、「RGB LEDストリップボード」の、5種類の基板が付属する「FPGA Kit」も用意している。

WebFPGAは、今なら数量限定の早割価格29ドル(約3100円)で、FPGA Kitは数量限定の早割価格59ドル(約6400円)で入手できる。2019年7月の出荷を予定しており、日本への出荷については問い合わせが必要だ。

WebFPGAは、2019年7月16日までクラウドファンディングを実施中。6月27日時点で、1万ドル(約108万円)の目標額に対して約5000ドル(約54万円)を集めている。

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