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アルミや炭素鋼も切削できる——高剛性デスクトップCNCミル「Abdi」

工業グレードの部材を使用したデスクトップCNCミル「Abdi」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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Abdiは、工業グレードの高剛性/高品質部材を使い、デスクトップCNCでは難しいハード素材にも対応するCNCミリングマシン。最大加工サイズの異なる「DMC3」と「DMC3 Plus」の2タイプを用意している。

photo 6061アルミニウム

本体を構成する部材は、鋳鉄より約5倍の内部振動抑制効果があるという精密鋳造固形エポキシアグリゲートベース、3軸すべてにアンチバックラッシュボールスクリュー搭載のハイウィン製ライナーガイド、ステッピングモーター「Nema 34」、スピンドルは最高回転数24000rpmだ。X/Y軸の最高送り速度は毎分130in(約330cm)、Z軸は毎分90in(約228cm)。プラスチックやウッドなどのソフト素材から、真ちゅう、6061アルミニウム、ナイフなどに使われるA2鋼など、デスクトップCNCでは難しいハード素材でも、滑らかな切削面に仕上げられる。

photo A2工具鋼

DMC3の加工エリア(X/Y/Z)は約184/184/203mm、加工テーブルのサイズは約184×184mm、本体サイズは約394×572×813mm、重さは約100kg。DMC3 Plusの加工エリア(X/Y/Z)は約311/184/203mm、加工テーブルのサイズは約311×184mm、本体サイズは約552×572×813mm、重さは約116kgだ。コントローラーに「Arduino Uno」、ファームウェアにGRBL V1.1を搭載し、OSはMac/Windows/Linuxに対応する。

photo 真ちゅう

DMC3の予定小売価格は4999ドル(約54万2800円)で、今なら数量限定の早割価格2999ドル(約32万5600円)で入手できる。DMC3 Plusの予定小売価格は5999ドル(約65万1400円)で、今なら数量限定の早割価格3499ドル(約37万9900円)で入手できる。2019年11月の出荷を予定しているが、今のところアメリカ国内のみの出荷に対応する。

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Abdiは、2019年7月21日までクラウドファンディングを実施中。7月2日時点で、5万ドル(約543万円)の目標額に対して約2万5000ドル(約271万円)を集めている。

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