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ファブによってまちの未来をより良くする——「ファブ3Dコンテスト2019」開催

慶應義塾大学SFC研究所ファブ地球社会コンソーシアムは、「ファブのあるまちづくり」をテーマとし、未来を担う才能を育成するためのコンテスト「ファブ3Dコンテスト2019」を開催する。

ファブ3Dコンテストは、これまで過去3年にわたり3Dプリンターやデジタル工作機械、IoTなどの先端技術の利活用方法、STEM領域においての実践例作りや有能な人材の発掘などを行ってきた。

今年のテーマは「ファブあるまちづくり」。SDGs(持続可能な開発目標)や地域の課題解決と新技術の可能性を結びつけ、ファブによってまちの未来をより良くするモノ/コト作りのアイデアを募集する。分野や世代を超えた一定の価値観に縛られない多様な可能性を感じられる作品を募集する。

応募部門は「個人部門」および「チーム部門」。個人部門は小学生か中学生、高校生のいずれかのみで、チーム部門は上記を中心としていれば、大学生や社会人もチームメンバーとして参加できる。

募集条件は、作品に3Dプリンターなどのデジタル工作機械などを活用した部分が含まれていることで、既発表作品でもよいが受賞歴のある作品は受け付けない。

応募締切は2019年10月22日。10月下旬から11月上旬に1次審査結果を発表し、11月23日に、東京ミッドタウンの「慶應義塾大学 SFC Open Research Forum 」にて2次審査結果発表および授賞式を行う。

審査基準は、「提案の質」、「技術の高さと完成度」、「独創性」、「コストパフォーマンス」、「提案の一貫性/ドキュメンテーション」などとなっている。

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