未来を「つくる場=つくば」へ——つくば初のMaker Faire「Tsukuba Mini Maker Faire」が2020年2月に開催
2019/08/16 13:00
TMMF実行委員会は、「Tsukuba Mini Maker Faire」を2020年2月につくばで開催する。
Maker Faireは世界200カ所以上で開催されるDIY/ものづくりの祭典で、日本ではMaker Faire TokyoとMaker Faire Kyotoが開催されている。このうち、Maker Faire TokyoにはFabcrossも「ものづくりラボ」として出展している。
Tsukuba Mini Maker Faireのキャッチフレーズは未来を「つくる場=つくば」。つくばが一丸となった「つくる」文化の確立や新たな学術/研究の創出、スタートアップ推進を目的としている。
今回開催されるMini Maker Faireは、コミュニティーが主体となって開催するイベントで、つくば市とオライリージャパンとの共催となる。筑波大学はじめ筑波研究学園都市の研究機関が協力し、つくばグローバルイノベーション推進機構(TGI)が事務局を担当する。
開催日程は、2020年2月15日/16日。会場は、つくばカピオ(茨城県つくば市竹園1-10-1)で、アリーナでの展示とホールでのステージイベントがメインとして開催される。入場料は無料だ。
イベントに先立ち、出展者の第一次募集を2019年8月4日から30日まで実施する。 募集テーマは以下の5つだが、複数テーマにまたがる応募も歓迎する。
1. メーカースピリッツのある研究成果
2. SDGs実現に向けての社会課題解決
3. STEAM教育
4. 未来のモビリティ、人間拡張(超人スポーツなど)など、つくばらしい研究成果
5. その他(大規模展示、屋外展示など、通常枠では難しい特殊な展示)
なお、10月以降に第二次募集をノンジャンルで実施する予定だ。
個人での出展料は無料だが、頒布を伴う出展は出展料5500円、企業出展は出展料5万5000円となる。(価格は税込)