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編集作業を効率化——組み合わせ自由なモジュール式入力デバイス「Monogram」

5つの小型モジュールを組み合わせられる入力デバイス「Monogram」がKickstarterに登場し、出品後わずか2時間で目標額を達成する人気を集めている。

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Monogramは、5つの小型モジュールを自由に組み合わせて、ビデオ編集、写真編集、音楽制作などの生産性と創造性の向上を支援するクリエーター向け入力デバイス。各モジュールには最大135個の機能を搭載し、シンプルながら強力なコンソールとして使うことができる。

photo オービターモジュール

Monogramは、ARMプロセッサとRTOS搭載のコアモジュールを中心に、オービターモジュール、ダイアルモジュール、スライダーモジュール、エッセンシャルキーモジュールの5つのモジュールを用意している。中でも、オービターモジュールは感圧式ディスクとロータリーエンコーダーを搭載し、カラーグレーディングに最適だとしている。

photo スライダーモジュール

専用アプリを介して、Lightroom、Premiere Pro、Photoshopをはじめとする編集ソフトの機能を各モジュールに割り当てることができる。操作性にも配慮し、機能リストのなかから2クリックで設定することも可能だ。

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モジュール同士はネオジム磁石で強力に接続され、ユーザーは作業に合わせて配置をカスタマイズできる。PCとは、コアモジュールからUSBで接続する。また、旧機種「Palette Gear」モジュールより薄型設計だが、Palette Gearのダイアル、ボタン、スライダーを接続することもできる。

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特別価格は、コア/ダイアル/スライダー/エッセンシャルキーモジュールをセットにしたTraveller Consoleが339カナダドル(約2万8000円)。そのほか、Studio Console、Master Consoleを用意。出荷は2020年2月の予定で、日本への送料は別途請求される。

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Monogramは、2019年10月17日までクラウドファンディングを実施中。10月1日時点で、6万8000カナダドル(約550万円)の目標額を上回る約26万カナダドル(約2120万円)を集めている。

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