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BCN3D、3Dプリンター「Sigma R19」/「Sigmax R19」をオープンソース化して公開

スペインの3DプリンターメーカーBCN3Dは、FFF(熱溶融積層)方式3Dプリンター「Sigma R19」と「Sigmax R19」をオープンソース化し、データを公開した。

photo Sigma R19

2018年9月に発売された両モデルは、デュアルエクストルーダーやフィラメント切れセンサーなどを搭載したプロフェッショナル向け3Dプリンターだ。

photo Sigmax R19

今回オープンソースとして公開されたのは、CADデザインやソースファイルだけでなく、製造やテスト、アセンブルといったプロダクションに関する情報も含まれる。データはメカニクス、エレクトロニクス、ファームウェア、ソフトウェア、プロセスエンジニアリングの5つのキーエリアに分けられ、BCN3D GitHubリポジトリにホスティングされている。

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同社は、2015年に「Sigma Original」、2018年に「Sigmax Original」のファイルを公開している。こうしたオープンソース哲学に基づき、長期にわたるデザインや調査を経て造られた3Dプリンターのソースを、自信を持ってコミュニティにシェアするとしている。

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Sigma R19とSigmax R19のデータファイルは、同社の公式HPからダウンロードできる。

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