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翔泳社、Pythonによる自然言語処理の解説書「現場で使える!Python自然言語処理入門」発刊

翔泳社は、Pythonを使ってAIによる自然言語処理を解説する「現場で使える!Python自然言語処理入門」を、2020年1月20日に発売する。

同書は、自然言語処理を学びたい理工学生やエンジニアを対象に、Pythonを使ってAIによる自然言語の分析手法を解説したものだ。従来の技術と新しい技術を比較しながらインデックス化やエンティティ抽出、関係抽出、構文解析、評価/感情/概念分析などを網羅している。

全5章構成で、1~2章では、テキスト分析の概要から始まり、実際の分析までの具体的な方法を解説する。続く3~4章で、テキスト分析の手法を取り上げ、AI以前の手法としてMecabやElasticsearchなどのOSSを利用して解説し、IBMのWatson APIのAI技術を利用したテキスト分析手法と比較する。最後の5章では、Word2VecというOSSを利用した分析手法を解説し、BERTにも触れている。

赤石雅典氏と江澤美保氏の共著で、A5判368ページ。価格は3200円(税別)だ。

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