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H2L、BodySharingと5Gを活用したビジネスアイデアを「DOCOMO Open House2020」で動態展示

H2Lは、2019年7月に開催したBodySharing技術と5Gを活用したビジネスアイデアコンテスト「BodySharing×5G アイデアコンテスト」の受賞作品を、「DOCOMO Open House2020」で動態展示する。

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H2LのBodySharing技術は、キャラクターやロボットなどと様々な身体感覚を双方向に共有するもので、視覚や聴覚をはじめ身体位置覚や重量覚、抵抗覚などの感覚も共有できる。

同社は、BodySharing技術とドコモの5Gを併せたソリューションアイデアを募集する、「BodySharing×5G アイデアコンテスト」を2019年7月に開催。ドコモオープンパートナープログラム参加企業から、100社以上の応募があった。今回最優秀賞および審査員特別賞を受賞した3つのビジネスアイデアを、展示するものだ。

ジブンハウスの「通勤時間0分!住む・働くを楽にするポータルを持つ家」(最優秀賞)

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住む・働くを楽にするポータルを持つ家は、リモートワークの専用空間「ポータル」を家に設置して、遠隔地と通信しながらさまざまな仕事ができるようになる設備だ。BodySharing技術によって身体動作を連動させた遠隔地ロボットの操作や、ロボットから身体へのフィードバックをユーザーが感じることができる。

富士通デザインの「nerv - Driving skill checker」(審査員特別賞)

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nerv - Driving skill checkerは、腕に取り付けたデバイスからドライバーの運転技術を測定してサポートセンターから安全運転指導を提示できるソリューションだ。BodySharing技術による筋変位センサーを活用してドライバーの筋肉の動きを計測。認識力や筋力をチェックして、必要時に電気刺激によるフィードバックで安全運転をサポートする。

博報堂DYメディアパートナーズとピラミッドフィルム クアドラの「ご当地キャラ5Gコロシアム」(審査員特別賞)

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ご当地キャラ5Gコロシアムは、プレーヤーがBodySharing対応デバイスを装着し、ご当地キャラクターをアバターにしてバーチャル空間で対戦する格闘ゲームだ。5Gの高速大容量、低遅延、多数端末接続の特徴と、ユーザーの感覚を相互共有できるBodySharingの特徴を共に生かした没入感のある体験ができるという。

受賞3作品は、2020年1月23日~24日、東京ビックサイトで開催されるDOCOMO Open House2020において動態展示されている。

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