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店舗内の顧客数を自動集計できる1万円以下のAIカメラ「ManaCam」#CES2020

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日本のスタートアップであるFutuRocket(フューチャーロケット)が、小規模事業者でも手軽に導入できる低価格帯のAIカメラ「ManaCam」のプロトタイプをラスベガスで開催された「CES 2020」に出展した。

ManaCamは、設置した施設や店舗内にいる顧客や利用者の人数を、エッジコンピューティングによって自動集計するAIカメラ。1万円以下で販売する予定で、設備投資に費用をかけることが難しい小規模事業者でも導入しやすい。

ManaCam

月額ベースでの料金支払いが必要になるが、クラウドにアクセスすればManaCam設置以降の利用者数推移レポートを確認できるようになる予定だという。

ManaCamの設置に配線工事は不要で、Wi-Fi設定するだけで利用できる。設置業者への依頼費用がかからないことも小規模事業者には利点だろう。ManaCamは電球ソケットにアタッチメントで取り付ける仕組みで、しかも電球ソケットから給電できるようになっている。USB端子からの給電も可能だ。

ManaCam

今後、ManaCamは実証実験を実施する予定で、2020年1月下旬から横浜市で行うほか、東京都渋谷区のコミュニティスペースEdgeOfでの実施も予定しているという。

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