子どもの数学的思考力を分析し算数遊びを提案、新感覚AI積み木「HEMPS」
2020/03/13 15:00
プレイシップは、子どもの数学的思考力を専用アプリを通じてAIが分析してくれる積み木玩具「HEMPS」の販売をMakuakeで開始した。
HEMPSは、積み木で遊んだ結果を画像分析することで、子どものEarly Math（早期数学教育）に必要なコアスキルの成長変化を分析。その成長変化から、子どもにとって最適な親子遊びを、約350個の「アタマの良くなる算数遊び」の中から提示する。
Early Mathとは、ハーバード大学教育大学院やスタンフォード大学など欧米の数学分野における幼児教育研究成果に、経営コンサルタントが幼児教育専門家、インターナショナルスクール運営者、知育に関心の高い世帯などの意見を取り入れ、コアスキルとして以下の7つに体系化したものだ。
Number Sense／数字感覚、Representation／数の再現、Spatial Sense／空間認識、Measurement／計測、Estimation／推計、Patterns／パターン、Problem Solving／課題解決
HEMPSでは、積み木遊びの結果を定量化することで、コアスキルの成長変化を分析する。スコアリングには、フィギュアスケートや体操競技のように「演技得点方式」を採用。積み方の難易度や複雑度などを、数学的成長の特徴量のインプットの一つとしている。
HEMPS FOREST（グリーン系）とHEMPS SAKURA（ピンク系）の2種類をラインアップ。一般販売予定価格は1万2980円（税込）で、Makuakeでは25％オフとなる9700円（税込）で購入できるプランなどを用意している。
HEMPSはMakuakeにて2020年4月16日までクラウドファンディング中だ。目標金額30万円はクラウドファンディング開始から15分で達成し、3月12日時点で128万円を集めている。サポーターへの発送は2020年6月末の予定だ。
