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ビニールテープで電車を制御——電車遊びでプログラミングを学べる「LoCoMoGo」

電車遊びをしながら自然にプログラミングの発想が学べる「LoCoMoGo」がKickstarterに登場し、わずか10時間以内で目標額を達成する人気を集めている。

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LoCoMoGoは、4~12歳の子どもを対象とし、年齢や能力に合わせて遊びながら段階的にプログラミング学習が行える知育トイだ。車両デザインにオランダの有名デザイナーを起用し、素材には木材を使うなど見た目にもこだわっている。

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今回提供する車両は、ライントレース機能を搭載した先頭車両「LoCoMotive」、ディスプレイ不要のコーディングができる「Color Car」、スマートフォンやタブレットと接続してより複雑なコーディングができる「Connectivity Car」の3種類だ。

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専用の線路は不要で、床に市販のカラービニールテープを貼るだけで、自分の好きなようにルートを作成して、電車を走らせることができる。

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Color Carを使えば、「線路が青色だったらライトをつける」など基本的な「IF…THEN」構文を簡単に学習できる。Connectivity Carに付属する「LoCoMoGo App」を使えば、ドラッグアンドドロップで簡単にコーディングが可能。C言語にも対応し、チャレンジ問題に取り組みながら段階的にプログラミング学習ができる。

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特別価格は「LoCoMotive」が89ユーロ(約1万500円)、LoCoMotiveとColor Carなどをセットにした「Edison Express」が169ユーロ(約2万円)、さらにConnectivity Carやアプリなどもセットにした「Bell Express」が239ユーロ(約2万8000円)。出荷は2020年11月の予定で、日本への送料は17ユーロ(約2000円)だ。

LoCoMoGoは、2020年3月26日までクラウドファンディングを実施中。3月24日時点で、1万ユーロ(約118万円)の目標額を上回る約10万ユーロ(約1180万円)を集めている。

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