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BLEでリアルタイムに動きを記録——9軸センサー搭載ウェアラブルモーショントラッカー「WonderSense」

9軸センサーを搭載したウェアラブルモーショントラッカー「WonderSense」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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WonderSenseは、BLE(Bluetooth Low Energy 4.2)を搭載し、スマートフォンやパソコンと接続してリアルタイムに人やロボットなどの動きを記録することができる。Android端末では、最大300Hzでリアルタイムデータ送信が可能だ。

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データ収集と同時に、センサーの絶対座標系での向きが推定される。搭載されている加速度とジャイロデータをもとに、移動した方向と量を推定することも可能で、推定したデータを利用して軌跡を描画することもできる。事前に教師データを取得しておけば、分類アルゴリズムを利用してリアルタイム行動認識をすることも可能だ。

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センサーは、加速度が±2/4/8/16G、角速度が±250/500/1000/2000dps、磁気が±4800μT、解像度が16ビット。サイズは28×24×11mm、重さはバッテリー搭載で10g以下。パワーコントロールボタンとステータス表示LEDを搭載し、コネクターはmicro USB、バッテリーは10時間持続する。

外装部分にはある程度強度と耐衝撃性のある素材が選ばれ、外装が壊れた場合に3Dプリンターなどでケースを自作できるよう、3Dデータが公開される。

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基本的な機能を持ったアプリケーションが提供されるため、独自にアプリケーションの開発をしなくても使用できる。SDKは、WonderSense用としてオープンソースで提供。現時点での対応プラットフォームはiOS/Android/C#。今後更に追加される予定だ。

プロジェクトを支援すると、小売価格70ドルのWonderSenseが42%オフの4500円で入手できる。ハードウェアプログラムの検証やSDKの開発のため、出荷は2020年9月の予定。60万円の調達を目標に、2020年5月11日までクラウドファンディングを実施する。

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