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並べて置くだけで教育ロボットをプログラミング——プラスチックタイル「Robot Tracks」

マグネットタイルにはめ込み、並べて置くだけで教育ロボット「Ozobot」のプログラミングができる「Robot Tracks」のクラウドファンディングが、Kickstarterで進行中だ。

Robot Tracks

Ozobotは、紙の上に書かれた線をなぞりながら、線上のカラーコードを読み取って、右折、左折、一時停止など、色の組み合わせで指定された動作をするロボット。キーボードと画面ではなく、紙とペンを使ってプログラミングを学ぶことができる。

Robot Tracks

Robot Tracksは、Ozobotがなぞる線と動作を指定するカラーコードがプリントされたプラスチックタイルのセットで、市販のマグネットタイル「Playmags」にはめ込み、床やテーブルの上に並べて連結するだけでOzobotのプログラミングができる。Robot Tracksを使えば、間違えても線を新たな紙に書き直したりカラーステッカーを貼り直したりなどする必要がなくなり、子供たちはより気軽にプログラミングを学ぶことができる。

Robot Tracks

Robot Tracksの価格は、セットの内容によって20~90ドル(約2200~約9800円)。出荷は2020年6月の予定だが、出荷先は米国内に限られている。

なお、Robot TracksはPlaymagsにはめ込んで使うことを前提としているが、Playmagsはセットに含まれていない。Ozobotも自分で用意する必要がある。

Robot Tracksは1000ドル(約10万8000円)を目標に、2020年4月22日までクラウドファンディングを実施する。2020年4月6日時点で、目標額の約2倍以上の約2200ドル(約24万円)を集めている。

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