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精密旋削加工技術にこだわった逸品——由紀精密、ハイエンドレコードプレーヤー発売

精密部品加工および装置設計開発を手掛ける由紀精密が、エンジニアリングの観点でゼロベースから独自設計したピュアオーディオ向けアナログレコードプレーヤーを発売する。

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今回発売するプレーヤーは、アナログプレーヤーの機械特性にこだわり、同社の設計、製造ノウハウを注ぎ込んだ製品だ。製造は人工衛星や航空機エンジン部品などが製造可能な自社製造ラインで行われる。

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重量バランスの取れた削り出しプラッター(レコード盤が載るターンテーブル)を採用。軸受けはラジアル方向をマグネットで浮かせて、重量はセラミックスの点接触で受ける方式だ。これにより、ボールベアリングやすべり軸受けなどを用いた場合に発生する、ごくわずかな振動も抑えることができる。

駆動伝達には、プラッターの回転モーメントを均等化するために、シンメトリーレイアウトのケブラー製糸ドライブを採用した。

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トーンアームは独立した筐体に格納してフローティングされており、振動の影響を受けにくい構造だ。本体奥のカバープレートを外せば、好みのセカンドアームを設置できる。

寸法は560×209×353mm(突起部含む)で総重量は27.4kg。完全受注生産で、価格は200万円(税別、カートリッジは含まず)、参考納期は3カ月とのことだ。専用サイトで予約を受け付けている。

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