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micro:bit用電子工作キット「STEM for Lab」

micro:bit用電子工作キット「STEM for Lab」が、Kickstarterでクラウドファンディングを実施し、目標額を達成した。

STEM for Labは、英BBCが主体となって開発された教育向けマイコンボード「micro:bit」用の電子工作キット。拡張ボード、Wi-Fiモジュール、有機ELディスプレイで構成され、各種センサーからのデータをディスプレイ表示したり、Wi-Fi通信でIoT向けプラットフォーム「ThingSpeak」にデータを送ってグラフ化したりすることができる。プログラミングはMicrosoft MakeCodeで行う。

STEM for Lab

STEM for Labの拡張ボードに接続できるセンサーは、土壌湿度センサー、TVOC/二酸化炭素換算(eCO2)センサー、気圧/気温/湿度センサー、カラーセンサーの4種類。TVOCとは、シックハウス症候群の原因とされる揮発性有機化合物(VOC)の総量のことだ。

STEM for Lab

なお、micro:bitは、加速度センサーと磁力センサー(コンパス)を内蔵しており、また、光センサーや温度センサーとして使うこともできるが、これらのセンサーをSTEM for Labで使用する場合についてKickstarterのキャンペーンページには記載がない。STEM for Labを購入する場合は、事前にクリエイターに確認したほうがよいだろう。

STEM for Lab

また、日本国内でWi-Fi通信を行う場合は、micro:bit本体ではなく、アンテナを含むWi-Fiモジュールが技適(技術基準適合証明・認定)を取得し、技適マークが付されていなければならないので、注意が必要だ。

STEM for Labの価格は、拡張ボード、Wi-Fiモジュール、有機ELディスプレイで構成される「ベーシックキット」が150香港ドル(約2100円)、4種類のセンサーを含む「フルキット」が320香港ドル(約4400円)だ。出荷は2020年8月の予定で、日本への送料は160香港ドル(約2200円)。なお、いずれのキットにもmicro:bit自体は含まれないので、micro:bitは自分で用意する必要がある。

STEM for Labは3000香港ドル(約4万2000円)を目標に、2020年6月30日までクラウドファンディングを実施する。2020年6月23日時点で目標額の4倍近い約1万2000香港ドル(約17万円)を集めている。

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