Mk-3は、2020年2月にアメリカで開催された国際航空機開発コンペ「GoFly」で、プラット・アンド・ホイットニー・ディスラプター賞を受賞した機体だ。

公開された2分ほどの動画は、福島ロボットテストフィールドでのMk-3の飛行動画を、これまでの開発経緯とともにまとめている。ホームセンターで購入した部材のみで作った試作機から、ハーフサイズ、フルスケールと順に進化してきた2年間の歴史が確認できる。

またテトラ・アビエーションは、宇宙航空研究開発機構（JAXA）との共同研究を開始したことも発表した。Mk-3を都会の空も飛行する社会受容性の高い航空機とするため、静音性の観点からダクテットファンについて、JAXAとの共同研究合意に至ったという。