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ロックバスターを腕に装着——ロックマンでゲームプログラミングを学ぶ「メイク ロックマン」

Scratchベースのプログラミングツールでカプコンの名作ゲーム「ロックマン」の体感型ゲームを作りながらプログラミングを学べるキット「メイク ロックマン~史上最大のプログラミング~」がMakuakeでプロジェクトを開始した。

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メイク ロックマンは、ロックマンの世界観を再現。ロックマンのさまざまな動きや、腕に装着する体感コントローラーによる操作などをプログラミングによって実現しながらプログラミングを学ぶことができるキットだ。

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基本的なロックマンの動きのプログラミングから始まり、コントローラーの作製、ゲームステージの作成、敵キャラクターの作成など徐々にステップアップするようになっている。

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教材のロックバスター型コントローラーは、アーテックのアーテックロボを使用して作成。アーテックロボは、さまざまな形状のブロックを組み合わせたアーテックブロックとセンサー、ソフトウェアをセットにした、ロボットプログラミングキットだ。センサーは加速度センサー、ジャイロセンサー、コンパス(磁気センサー)、温度センサーなどを搭載する。

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プログラミンソフトは、学習用プログラム言語Scratch3.0をベースにしたもので、マウス操作でプログラムすることができる。ゲームに登場するキャラクターを倒したり武器を撃つ際の効果音をはじめ、キャラクターやステージの画像などはすべて本物のデータを使用している。解説書は学研が手掛けたものだ。

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WindowsやMac、iOS、Android、ChromeOSに対応し、タブレットであればBluetoothでコントローラーと接続できる。

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支援およびリターンは、「【makuake割】メイクロックマン」本体×1点で2万1550円(税込)などが用意されている。プロジェクト目標100万円のところ2020年9月9日時点で約620万円の支援が集まっており、プロジェクトを達成している。

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